防災研修~学校が避難所になったら~
12月23日(火)海星学校で防災研修を行いました。
7月30日に実際に学校が避難所になったときに見えてきた課題をもとに、避難所運営ゲーム
「Doはぐ」をすることを通して、避難所の開設のしかたを学びました。
今回は、根室市役所から防災担当の方、本校が避難所になった際に本校の担当になっている方、真壁建設様より2名、PTA役員の方、学校運営委員会の方、地域の方など9名の方も参加してくださりました。
「日常生活を取り戻し、安心感を与えるための早期学校再開」
学校が避難所になるということは、早期に教育活動を再開するための視点を持つ必要があります。
教育活動再開を見通し、避難所開設の前に、教育活動をする場を確保することが大切になります。
学校と地域で共に進める避難所運営
避難所運営は学校だけではできません。
学校は、教育活動を再開するための準備も同時にしていきます。
ですから、地域の方と対話を通して、海星学校が避難所になったときの、避難所運営のしかたについて考えることが大事です。
今回の研修を通して、行政の方、地域の方々と海星学校を舞台にして避難所運営について考える非常に貴重な時間をもつことができました。
地域の方と共に考えたこの時間の学びは、きっと有事の際、よりよい避難所運営につながっていくはずだと感じました。